毎月第1月曜日の午前中と第2〜5木曜日の午前中の外来担当をしております。
私は4歳の女児の母です。
比較的高齢になってから授かった子供でもあり、妊娠、出産とスムーズにはいかないこともあり、体力的にも精神的にも大変な時期もありました。
無事産まれてからは、コロナ禍で色々と制限がある中、すくすくと育ってくれて嬉しい一方、乳児期にはミルク拒否、いつ終わるのか分からない夜泣き、離乳食拒否(一時期あかちゃんせんべいしか口にしてくれない事もありました(涙))など、頭を抱える事もたくさん。
幼児期になるとイヤイヤ期でお店の床に寝転がる娘を少し離れて眺めたり、保育園に泣いて行き渋るのを宥めたりと成長とともに悩みも変わって、子育ての楽しさと大変さを存分に味わわせてもらっています。
医師として「小児科学」を専門に勉強、診療してきているので、子供の発育、発達、病気に関しては知識があるはずですが、「子育て」に関しては実際に対応するのは初めてなので、体当たりでその都度悩みながら、それこそ子供が寝ている横で夜な夜なスマホで『離乳食 食べない』『イヤイヤ期 いつ終わる』などと検索しながら、文字通り暗中模索をする日々です。
私は子供が好きで小児科医になったので、いつも子供の味方でありたいと思っています。
子供にとって良い医療をしていきたいと思っておりますが、子育てを頑張る大人の味方でもありたいと思っております。
夜な夜なスマホで検索して、明らかに間違った知識を仕入れてしまったり、睡眠時間が削られてしまっては元も子もありませんので、こんな事相談して良いのかな、なんて思っている事も、もし困っている事があったら声をかけていただけると嬉しいです。
残念ながら解決策がない悩みの場合もあるかもしれません。それでも困っていることを口に出すだけで少し楽になる事もあるかもしれませんので。